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3Dプリンター

サンプル品の出力

3Dプリンターの勘合トライ

出力精度の検証も踏まえて、試しに勘合部設計を施したテストサンプル品を
出力してみました。
 
結果は・・・ なかなか良い感じの嵌め具合です。樹脂特有のキツさを表現できており、この締り具合にネジ締結の要素を加えればよっぽどしっかりと固定できそうです。こちらの形状は 宮大工での結合をイメージしてみました。木型で培ってきた要素も応用利きそうです!
 

出力品の断面写真

どんな構造になっているかの評価で半分に切ってみました。
軽量化と強度を兼ね備えたハニカム形状が狙い通りに出来ております。
 
いろいろ社内で強度具合を試してみましたが、樹脂の範疇ではありますが、
そこそこの実力は持っていると確認できました。
 
負荷が掛からない場所においては、十分に実力を発揮してくれそうです。
設計者には頼もしい道具になりそうです!
 

ゴムライク品

材質も手軽に多様な物性が選択できるのも3Dプリンターの特徴になりますが、ゴムのような弾力性をもった形状についても形成する事が可能です。更に内部の密度を可変させたり、Rの付け方一つでも反発性を制御する事ができます。
 
私どもとしては、ワークに傷を付けたくない受治具として、また、ロボット制御が活躍する中での治具シーンとしての活躍が期待されるのではと考えます。
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