ウレタン樹脂ブロック 利用紹介
機械NC加工を施す材料としてウレタン樹脂ブロック材料を使うケースは非常に多くあります。加工性、密度、硬度、耐熱性等で、さまざななバリエーションがあるため用途に応じて仕様を決定します。接着材を用いて積み上げる事で体積を持たせる事も出来きます。
昔は木材を使用していましたが、環境問題、切削性の観点からウレタン樹脂ブロックのような人口木材が使用される場合がほとんどです。機能面、コスト面からみても優位な材料といえます。
本体部に取り付けるための別体部品(入れ子)を本材料を用いて作製する事があります。
耐熱、耐磨耗性を有したウレタン樹脂ブロック材もあります。治具用途に応じた材料を選ぶ必要があります。
ウレタン樹脂ブロックとは
○樹脂ブロックの特徴
①NC切削での加工性に優れています。
・・・軟質性で切削に適しています。
②密度、硬度があり多機能性があります。
③耐久、耐熱性に優れ多様な治具に用いられています。
・・・用途・環境に応じた選択をすることができます。