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検査治具設計製作

 
自動車の板金パネル部品の検査治具になります。
基準/副基準穴を栓ゲージで固定しながら、押さえクランプで保持した状態下で製品の外周形状、
、穴形状ならびに製品の断面寸法を評価する治具となります。
必要な面、逃がし面を設定する事で、不必要な干渉は無くしております。
断面ゲージについても、脱着が容易にできるよう配慮いたしております。
 
耐久性や耐候性、素材の熱線形膨張を考慮する場合には、ベースに鉄フレームを用いる事も可能です。
ガラスクロスでの補強も加わる事で、樹脂厚みも最小限に留める事ができ、過度な重量増加とはなりません。樹脂部分とベース部分に空間ができるため、部品の置き場スペースとして利用する事も可能です。
 
樹脂ブロックの中にも耐熱性や耐磨耗性を兼ね備えた物があります。
小さな製品でも必要最低限の部品点数で検査治具を作製する事もできます。
穴加工についてもNC加工時に工夫を施し高精度下での穴位置評価を可能といたします。
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