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ガラス繊維

ガラス繊維とは

 
ガラス繊維は、ガラスを融解、牽引して繊維状にしたものです。
密度違いの種類やガラス繊維形体もいくつかあり、
 ・格子状に編み込まれたクロスタイプ
 ・繊維をランダムに配置したマットタイプ
 ・細かく繊維をカットしたチョップタイプ etc…
を施工具合、FRP工法に応じて使い分けます。
一般的な利用方法は、液状の樹脂を含侵させた上で利用する
強化プラスチック として活用します。

ガラス繊維 利用紹介

 

まず、FRP工法によって造形するための型を作製し、そこにガラス繊維と液体樹脂を積層する事で形状を造形する事ができます。これが最終製品になる場合もあれば、ほかの量産品を作り出すための樹脂型になる場合とあります。樹脂自体の剛性の加え、ガラス繊維がもつ靭性が加わる事で、壊れにくい「ガラス繊維強化プラスチック」と呼ばれる複合材が生み出されます。

 

ガラスクロスと液体上の樹脂を用いて、型・治具の補強を行います。

1点ものへの施工になるため、手作業によって行われます。

 

目的に応じて、補強のみならず、平面、直角面と造り出す事が可能です。

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